「話し方」については考えたことのある方が多いと思います
では、「聞き方」については、考えたことはありますか?
「聞く」とは当たり前のことだし、考えるまでもないと思っていませんか?
無意識のうちに、人をいい気分にしていたり、
または、逆に人を遠ざけてしまっていることもあるかもしれません
今回は永松茂久さんの「人は聞き方が9割」をご紹介いたします
分かりやすく、簡単に、誰でもすぐに実践できる聞き方が身につきます
聞くことの大切さについて学んでみませんか?
Contents
こんな方におすすめ
- 人と話すと疲れてしまう
- 会話に苦手意識がある
- 人間関係を良くしたい
概要
「人は本来話したい生き物である」ということを前提に、
話す前にまず聞くことの大切さについて書かれた一冊です
すべての人が一番始めに求めている感情は安心感であるので、
安心感なしでは他の感情を満たすことはできません
そのためには、いかに人に安心感を与えているかを常に意識することが大切です
本書では様々な人の話を聞くテクニックを紹介しています
心に残った言葉
- 人は安心感をくれる人を好きになる
- 聞くことは読書と同じ
- 世界の共通語、それは英語ではなく笑顔だ
- 「いかに相手を笑わせるか」ではなく、「いかに相手の話に笑うことができるか」
- 質問をするということは、つまり相手の参加できる居場所を作るということ
- 人の話を聞くことで与える安心感は、相手にとって想像以上に大きなギフト
感想
聞き方について、特に意識して考えたことはありませんでした
私自身、人の話を聞くことに苦手意識も持ってなかったし、
人と話すと疲れると感じることもなかったからです
けれども、こちらの本を読んで、
無意識のうちにできていないことが沢山あることに驚きました
特に子どもと話していると、
間違っていうことははつい始めから否定して訂正してしまうことが多いし、
何にそんなに追われているのか分からないけれど笑、
早くしなくちゃと思って家事などをしながら話を聞きがちだなぁと実感しました
これからは私が意識しようと思うことはまず3つ
- まずは笑顔でうなずきながら、話を聞く
- できるだけ一旦手を止めて、相手におヘソを向けて話を聞く
- 答えや解決策をはじめから言わず、「どうなったら嬉しい?」と、自分は発見のお手伝いと意識しながら聞く
毎日することだからこそ、自分も相手も心地よくなれるように意識していきます
話し方を変えるより、聞き方を変えるほうが簡単なのでやる気もおきますよね
簡単なことでも大切なことの積み重ねで、毎日が楽しく、
よいものになっていくのは間違いありません
ぜひ行動に移して、聞くことの大切さを実感していきましょう♪
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