ほっと一息つける定食屋さんにいってみませんか?
行くだけで心が落ち着く、行きつけのお店はありますか?
ふと立ち寄ったお店の居心地が良くてリピートしてしまうことってありますよね。
リピートしたくなるのは味はもちろん、お店や店員さんの雰囲気に惹かれてということも多いのではないでしょうか。
この記事を読むとわかること
人は特別なことではなくても、日常の中に自分の居場所があるだけで、心も身体も元気になることが実感できます。
人の優しさや心遣いに触れることができる、心が温かくなる物語について書いています。
【食堂のおばちゃん】はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 今、少し心が疲れている
- 食べ物の描写がおいしそうな小説が読みたい
- 気軽に読める、ほっと心が温まる小説が読みたい
早稲田大学文学部卒、13年間社員食堂に勤務するかたわら執筆した「月下上海」で第20回松本清張賞を受賞した、山口恵以子さんの「はじめ食堂」のご紹介です。
人は色々な想いを抱えて生きているけれどどんな状況でも、美味しいものを食べている時はしあわせな気持ちになれる、心も身体も温まり、また明日から頑張ろうそう思える物語♪
一つ一つのお話が重くなく気軽に読めるので、ゆったり、気軽にほっこりした気持ちになりたい方はぜひ...♡
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メリット・デメリット、使ってみた感想について書いています。
【食堂のおばちゃん】のあらすじ
姑の一子と嫁の二三が仲良く二人で切り盛りしている「はじめ食堂」。
昼は定食屋、夜は居酒屋、下町にある気取らない食堂に出入りするお客さんとのやり取りを描いた物語。
焼き魚、煮魚、カレー、チキン南蛮、牡蠣フライ、エビフライ、メンチカツ、小松菜のおひたし、冷や汁......
庶民的なメニューだけれど二人が心を込めて作る料理に懐かしさ、感謝がこみ上げてくる、みんなの帰りたくなる場所、そんな「はじめ食堂」の5話の短編集。
巻末には物語に登場する料理で人気の高かったもののレシピ集もついています。
※わかりやすいワンポイントアドバイス付き
【食堂のおばちゃん】を読んだ感想
温かい食堂の雰囲気に、癒やされて人の温かさに触れることのできる小説でした。
食堂のお料理なので、高級なものではなく、庶民的なものなのですが、だからこそ、読んでいて想像しやすかったです。
たまには高級料理を食べに行くのもいいけれど、「はじめ食堂」のような気取らない、毎日食べたくなるようなお料理って、お腹を満たすだけではなく、人の心を癒やしてくれますよね。
お料理の味はもちろん、一子さん二三さんの気遣いが、常連さんをトリコにしているのが伝わってきて、心が温かくなりました。
この気遣いが人の心をつかむんでだなぁと。
接客業ということもありますが、こういう気遣いのできる人に人は心を開いていくんだろうなぁと。
まずは目の前の 一人をしあわせにする、一人の人をしあわせにした結果、周りの人もしあわせになっていくんですね。
常連さんはもちろん、一子さんと二三さんが二人を思いやって、仲良く頑張っている姿にも、自分も頑張ろうと元気づけられました♪
疲れている時でもサクッと読めて、読み終わった後に心がほっこり、前向きな気持になれるので、重くない気軽に小説を読みたい方におすすめです!
ただ、数々の美味しそうなお料理の描写にお腹が空くので、お腹が空いている時には読まないほうがいいかもしれません笑
終始、あれも食べてみたいこれも食べてみたいと読みながら思いつづけていました。
巻末にレシピ集もついているので、何か作ってみようかな...♡
小説は、今の日常から少し離れて、違う世界に入り込める。自分の中に2つの世界ができた気がして楽しいですよね!
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