ミニマリストという言葉は聞いたことがあるし、
モノを減らしたいと思ってもいるけれど、
どこか自分には他人事、、そんな方はいませんか？
今回はブログやyoutubeで活躍し、
アパレルブランドまで手がけている
ミニマリストしぶさんの実生活を元にした
ものの手放し方の本のご紹介です
引っ越しをする際もタクシー一台で乗り切る量の持ち物で生活しているしぶさん
だからといって、生活をする上で最低限度のものしか持っていないのかと
言われたらそういうわけではなく、趣味や好きなものも大切にして、
自分の中での優先順位をはっきりと決めて徹底している姿が印象的でした
この本を書くにあたっても、｢ですます調｣の丁寧語で書くより、
｢である調｣の断定で書く方が文字数も少なく、
コンパクトな文体になるからと｢である調｣で書かれたほどの
ミニマリストの徹底ぶりは芯が通っていて素敵だなぁと
ただ減らすだけではない、しぶさんの実生活や考え方の世界をのぞいてみませんか？
Contents
こんな方におすすめ
- ものの減らし方が分からない
- 悩みごとが絶えない
- いつも家事に追われている
概要
ミニマリストしぶさんのモノを手放すことで
人生に｢余白｣をデザインするという考え方
について書かれれた本です
ただモノを減らすということではなく、
｢何を減らしたいかよりも、何を残したいか｣を大切にする
ミニマリズムの本質は｢引き算｣や｢モノを減らすこと｣それ自体ではなく、
少なく絞る過程で迷いをなくし、自分にとって大事なモノを強調すること
モノを手放し、無の時間を大切にし、ストレスを排除することで｢
本物の自分｣を見つけ出していく
最低限のお金でやっていける技術を身につけることで、
自由で縛られない生活を実現している
しぶさんの生き方が詰まった一冊です
心に残った言葉
- 生き方をデザインするということは、｢いちいち悩まないですむよう、何をしないかを決めること｣
- ｢所有はコスト｣だ。必要以上のモノたちが、無駄な動きやプレッシャーにつながり、あらゆる悩みに直結する
- 人は余裕がないと視野が狭くなる
- 小さく始めて、動きながら学ぶこと
- 明らかな不用品を捨てないまま持ち続けているのは｢借金｣も同然
- ｢時間がないから片付けなられない｣ではなく｢片付けないから時間がない｣
- 趣味の時間を確保するために、家事に時間をかけない生活
- モノを減らすのは効率追求ゲーム
感想
私はミニマリストではありませんが、シンプルな部屋が好きです
モノはあまり持ちたくないという思いも強いほうです
憧れは家具の少ない生活感のない部屋で広々としたリビングで暮らすことです
小さな子どもが3人いるので、なかなかそう上手くは行きませんが笑
子どもたちが小さいからという理由で
ごちゃごちゃと物を置くというようなことはしていません
自分はモノの少ない状態のほうが好きだという自覚はあったし、
少なくしているつもりだけれど、
意外と執着しているモノや、
まだ使えるかもしれないと残しているモノが多いな
と思いながら読み進めていたところ、
｢所有はコスト｣この言葉にドキッとしました
その通りですね
その言葉を頭に置いて片付けをしたらサクサク捨てられそうな気がします
モノを減らすことで家事や探し物の時間を減らすこと
これは今まで軽視してきたけれど、とても重要なことだと気づきました
一回一回は大した時間ではなくても、
積み重なることによって莫大なロスタイムを作っていますよね
時間は有限、自分のために使える時間を増やすためにも、
まずはモノを減らすことですね
まずは自分の衣類や靴から始めようと思います
自分のお気に入りに囲まれた生活へ向けて一歩踏み出してみませんか？
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