Uncategorized

「私じゃなくてもいい」と思っていた私に刺さった言葉「いただきます」を読んで気づいたこと

bookhours

穏やかに心地よい毎日を作る考え方や方法、本を発信する30代3児ママ。 毎日が楽しく、日常に感謝できる様になる本や方法をご紹介。 育児の合間に始めた読書で、物事の捉え方や考え方次第で現実を自分の望む方向に変えられることに気づく。そんな仲間を増やしたいという想いで発信中。 訪れてくれた方の毎日がちょっとよいものになりますように。

Pocket

「私じゃなくてもいい」そんなふうに思うことはありませんか?

「こんなこと、私じゃなくてもできるよね」

そんなふうに思うことはありませんか?

家事をする。
ご飯を作る。
子どもの予定を管理する。
仕事で決められた業務をこなす。

毎日ちゃんとやっている。

大きな不満があるわけでもない。

それなのに、周りを見ると、自分だけが取り残されているような気がしたり、

「私って何ができるんだろう」

と、なんとなく心がモヤモヤしたり。

私にも、そんな時期がありました。

私は転勤族で、現在二度目の海外駐在中。3人の子どもを育てています。

転勤と出産を繰り返す中で、仕事から離れ、気づけば「妻」や「お母さん」として過ごす時間がほとんどになりました。

今の生活が嫌なわけではありません。

子どもたちと一緒に過ごせることも、海外で暮らせることも、ありがたいと思っています。

それでも、ときどき、

「私はこのままでいいのかな」

と感じることがありました。

そんな私に、思いきり刺さった言葉があります。

「誰でもできることを、誰にもできないところまでやる」

喜多川泰さんの『いただきます。』で出会った言葉です。

気になった方は、こちらから本の内容をのぞいてみてください。
→ 喜多川泰『いただきます。』をAmazonで見てみる


喜多川泰さんの『いただきます。』を読みました

私が育児の合間に読書をするようになったのも、そんなモヤモヤがきっかけでした。

最初は、少しでも自分だけの時間が欲しかったから。

でも本を読むうちに、

起きている出来事そのものは変えられなくても、物事の捉え方や考え方が変わると、見える世界まで変わっていく

ということに気づきました。

そこから朝早く起きて読書をしたり、自分の時間をつくったりすることが、私の毎日に欠かせない習慣になりました。

そんな中で読んだのが、喜多川泰さんの『いただきます。』です。

この本には、仕事や人生、自分らしさについて考えさせられる言葉がたくさん出てきます。

その中でも、今の私に一番響いたのが、

誰でもできる仕事が一番、誰がやるかで差が出るからさ

という言葉でした。


主婦の仕事は「誰がやっても同じ」だと思っていた

この言葉は、海外で専業主婦として暮らしている私にとって、とても衝撃的でした。

主婦が毎日していることの多くは、誰でもできることです。

料理をする。

洗濯をする。

部屋を片づける。

子どもの準備をする。

特別な資格が必要なわけでも、「私にしか絶対にできない」という仕事でもありません。

だから私は、恥ずかしながら、

ちゃんと終われば、誰がやっても同じ。

くらいに考えていました。

むしろ、

「誰でもできることなんだから、そんなに頑張る必要もないよね」

と思っていたくらいです。

でも『いただきます。』には、こんな考え方が出てきます。

誰でもできることをやらせたときに、誰にもできないところまでやる人がいるとするよね。そこにできる差のことを、「その人にしかできないこと」って呼んでるんだよ。

これを読んだとき、

「自分にしかできないこと」の意味を、私は勘違いしていたのかもしれない。

と思いました。

私はこのあたりを読んで何度かページを戻って読み返しました。

→「いただきます。」がどんな本かAmazonで見てみる


「自分にしかできないこと」は探さなくてもいいのかもしれない

私はずっと、

「自分にしかできないこと」は、特別な才能や得意なことの中から見つけるものだと思っていました。

でも、そうではないのかもしれません。

誰でもできることでも、

少し丁寧にやる。

相手のことをもう一歩考える。

自分なりの工夫を重ねる。

そんな毎日の小さな積み重ねの中に、少しずつ

「この人だからできること」

が生まれていく。

そう考えると、今まで「たいしたことではない」と思っていた毎日の見え方が、少し変わりました。

特別な何かを持っていなくてもいい。

今、目の前にあることをどうやるか。

そこにも、その人らしさは出るのだと思います。


海外生活で、人への関わり方も変わりました

この本を読んで、もうひとつ強く心に残ったことがあります。

それは、

やってもらって嬉しいという経験があって初めてそれを人にもしてあげたいって思えますからね

という言葉です。

海外で暮らしていて大変だと感じることのひとつが、身内が近くにいないことです。

親も兄弟もすぐそばにはいません。

子どものことや自分の体調など、何かあったとき、

「ちょっとお願い」

と簡単に頼れる相手がいない。

頼りたくても頼れないことがあります。

そんなとき、助けてくれるのが、近くに暮らす友人だったりします。

私自身、海外で暮らす中で、周りの人に助けてもらったことが何度もあります。

だから、この本を読んでから、

自分がしてもらって嬉しかったことは、今度は自分が誰かにしてみよう

と思うようになりました。


「いつでも言ってね」では、意外と頼めない

以前の私も、

「何かあったらいつでも言ってね」

とはよく言っていました。

優しい言葉だと思います。

でも、自分が頼る立場になってみると、

「いつでも言ってね」と言われても、実際にはなかなか頼めないことに気づきました。

相手も忙しいだろうな。

こんなことをお願いしたら迷惑かな。

これくらい自分でやらなきゃ。

いろいろ考えてしまいます。

だから最近は、できるだけ具体的に伝えるようになりました。

「○○のときは私が行くからね」

と言ってみる。

体調を崩している友達がいたら、ご飯を届けてみる。

困っていそうなら、頼まれる前に自分にできることを考えてみる。

相手からしたら、

「そこまでしなくても大丈夫だよ」

と思うこともあるかもしれません。

それでも、時々勝手にやっています。

私の基準はひとつ。

「自分がしてもらったら嬉しいかどうか」

です。


海外で受け取った優しさを、今度は誰かに返したい

本の中には、

「自分が海外でしてもらって嬉しかったことを、日本に来た海外の人にはしてあげないと」

という話も出てきます。

これも、海外で暮らしている私にはとても響きました。

海外生活は、楽しいことばかりではありません。

言葉が通じなかったり、文化の違いに戸惑ったり、家族に会えなくて寂しくなったり。

どの国で暮らしていても、きっといいこともあれば、大変なこともあります。

でも、帰るときに

「あそこで暮らしてよかったな」

と思えるかどうか。

その記憶をつくっているのは、意外と観光地や大きな出来事ではなく、

困っているときに声をかけてくれた人や、何気なく助けてくれた人なのかもしれません。

私もいつか日本に戻ったとき、日本で暮らす海外の人が困っていたら、

今ここで自分がしてもらって嬉しかったことを返せる人でありたいと思います。

ちなみに、普段からKindleUnlimitedを使っている方は、対象になっているか一度確認してみてもいいかもしれません。

→KindleUnlimitedで読めるか確認してみる


「私はこのままでいいのかな」と思ったときに

子育てをしていると、自分のことが後回しになることがあります。

仕事をしていても、

周りの人がどんどん先に進んでいるように見えて、

自分だけ何も変わっていないような気がすることもあると思います。

私自身も、

「私には特別なものがない」

「自分にしかできないことって何だろう」

と思うことがあります。

でも、この本を読んで少し考え方が変わりました。

自分にしかできないことを、今すぐ見つけなくてもいい。

誰でもできる目の前のことに、

ほんの少し自分らしさを加えてみる。

相手のことを少しだけ多く考えてみる。

自分がしてもらって嬉しかったことを、誰かに返してみる。

その積み重ねの先に、

「あなたがやってくれてよかった」

と思ってもらえる何かが生まれるのかもしれません。


喜多川泰『いただきます。』はこんな人におすすめ

今の生活に、大きな不満があるわけではない。

でも、なぜか心がモヤモヤする。

周りと比べて落ち込んでしまう。

「自分にしかできないこと」がわからない。

毎日同じことの繰り返しのように感じる。

そんなときに読んでほしい一冊です。

紙の本でゆっくり読みたい方はこちらから確認できます。

→Amazonで「いただきます。」で見てみる

→楽天市場で「いただきます。」を見てみる

私もまだ、「これが私にしかできないことです」と言える何かを見つけたわけではありません。

それでも今は、それを焦って探さなくてもいいと思っています。

誰でもできることだからこそ、誰がやるかで差が出る。

この言葉を覚えているだけで、

いつもの家事も、人との関わりも、目の前の小さなことも、

少しだけ違って見えるようになりました。

特別なことを始めなくても、

今日できることを、少しだけ自分らしく。

そんなふうに毎日を積み重ねていきたいと思わせてくれた一冊です。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

bookhours

穏やかに心地よい毎日を作る考え方や方法、本を発信する30代3児ママ。 毎日が楽しく、日常に感謝できる様になる本や方法をご紹介。 育児の合間に始めた読書で、物事の捉え方や考え方次第で現実を自分の望む方向に変えられることに気づく。そんな仲間を増やしたいという想いで発信中。 訪れてくれた方の毎日がちょっとよいものになりますように。

-Uncategorized