今回は数々の自己啓発小説を書かれている喜多川泰さんの本の中の一冊のご紹介です
喜多川さんの作品は物語のを通して人生の大切なことを気づかせてくれて、学ばせてくれます
あまり自己啓発本を読んだことのない方でも、スッと心に入ってくると思います
自己啓発本と小説、どちらも読みたい方はぜひ手にとって見てください♪
Contents
こんな方におすすめ
- 夢を持たなければいけないと思っているが、思い浮かばない
- 家族に本当の気持ちを伝えることができない
- とにかく、前向きになりたい
概要
経営していた会社が倒産し、妻子も家を出ていってしまった主人公の英雄
人生のどん底で入社した、株式会社タイムカプセル社での物語
年下の上司海人と未来の自分へ向けた手紙を預かり配達困難者へ手紙を届け、
手紙を読んだ人は皆新しい人生を始めるきっかけを得ていく.....
英雄がクリスマス・イブに配達に向かったのは、妻の美雪のところだった
心に残った言葉
- 夢を持とうとしなくてもいいから、目の前にいる人を笑顔にしてみようと思う
- すべての人には、自分で苦しみや逆境から立ち直る力があるって。そして、それは出会いという奇跡によって始まるんです。
- 今ではなく、ここではないことに心を奪われてるなと感じた瞬間に深呼吸しをして、「今、ここに集中しよう」って思い直してみてください
- あなたが過去にどういうことをしたかよりも、今目の前の人を大切にすることのほうがもっと大事です
- 過去の自分の行いは、今日の優しさ、謙虚さの源にすればいい
- 一寸先は闇だし、一寸先は光。その連続
- このままだと生きていけるかどうか分からないほど現実に行き詰まったのなら、理想を追うチャンスじゃないですか
感想
夢を持とうとしなくてもいい、という言葉に、気持ちが軽くなりました。
夢を持ったほうがいい、持ちたいと思いつつも、思い浮かばずに生きてきた気がします。
とにかく目の前のことに一生懸命になる、目の前の人を笑顔にすることなら、
今すぐにでも実践できる。実践したいと思えました。
家にいるとつい家事をしながら適当に子どもの相手をしてしまいがちだけれど、
遊ぶ時間と家事の時間を自分の中で決めて遊ぶ時は全力で相手をする、
家事も決められた時間で終わらせるように毎日目標を立ててやることにします
目の前の人を笑顔にするというのも、意外と出来ていないことですよね
意識しないと意外とできないことだなぁと
まずは家族がどうしたら喜んでくれるのかを考えて、書き出してみようかなと思います
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