目の前のことに集中できず、何をしていても満たされない、負のループにハマっているような気がしていませんか?
毎日やることに追われて、投げ出すこともできず、モヤモヤを感じている方も多いと思います
このままでは心まで疲れて楽しいことも楽しいと感じなくなってしまうかもしれません
この記事を読むと分かること
心のトレーニング、「マインドフルネス」を生活に取り入れることで、心を軽く、楽にすることができる事が分かります。まとまった時間が取れない方でもスキマ時間で簡単にできる、心と身体の休め方について書かれている本について書いています
マインドフルネスとは?
「今この瞬間」に注意を向けた状態のこと
ハーバードやスタンフォードで大人気の心のトレーニング
実践することで、自分の心の状態に気づけるようになり、ストレスの原因に出会った時にどう対処するかを自分で選べるようになる
心が楽になり、穏やかになり、自分をもっと好きになれる
自分を大切にすることができると、周りの人も大切にできるのでいいことづくしです
今の自分が穏やかではない、心がモヤモヤしているなぁという方、マインドフルネスの考え方を取り入れてみたい方は、是非続きを読んでみてください♪
Contents
「がんばりすぎない休み方」を読むべき人とは?
こんな方におすすめ
- 目の前のことに集中できない
- 頑張っても報われない
- 心がモヤモヤしている
毎日、無理をしているつもりはないけれどいつもなんだか疲れいている、スケジュールは詰まっていて充実しているはずなのになぜ日常に流されているような感覚になる、そんなことを感じたことのある人は多いのではないでしょうか?
そんな方へ向けて、荻野淳也さんの「「心のざわざわ・イライラを消す がんばりすぎない休み方」をご紹介いたします
やわらかいタッチのイラストに、シンプルで分かりやすい行動や考え方が書かれていて、心が温かくなる本です
毎日忙しく過ごしている方、やることに追われているママさん、きっと、共感できるフレーズが見つかると思います
今に意識を向けることの大切さを実感してみませんか?
「がんばりすぎない休み方」のあらすじ
マインドフルネスを生活に取り入れることで、自分を大切に暮らす方法が7つのパートに分けて紹介
日常の動作にマインドフルネスの習慣を組み込む64のコツが紹介されています
からだの感覚に敏感になる
からだの声を聞く、からだの状態を知って、からだを落ち着けること
身体の感覚に集中し、身体の感覚に敏感になることで、怒りや悲しみなど、普段どうすることもできない感情に振り回されない自分を養うことも可能になり、気持ちと折り合いがつけやすくなります
気づかなかったからだに変化にも敏感になり、体調を整えるのにも役に立ちます
お腹に手を当てて呼吸をする
手に感謝しながらハンドクリームを塗る
きちんとした暮らしを整える
ものを食べる時は、目や耳、鼻や手など五感をフルに研ぎ澄ませ、目の前の食べ物に集中すること
実践すると、「いつもの半分くらいでお腹がいっぱい」などの気づきがあり、嬉しい感覚を覚ます
食事の喜びを知ることで、からだにとって本当の必要な食事量が分かり、食べすぎも防げるのもポイント
最初の一口だけでも、マインドフルに食べる
写真に撮らずに、目で楽しむ
1か所だけ、徹底的に掃除をする
スケジュールの余白、心の余白を作る
せかせかした心を柔らかくする習慣
「歩く」時は、目的地のことや別のやらなければいけないことで頭をいっぱいにするではなく、今この瞬間の足の動きに意識を向けること
せかせかした気持ちを落ち着かせることができます
満員電車でイライラすることを選ばない
信号待ちは心を整えるチャンス
エレベーターの中で呼吸の数を数える
たった一粒のチョコを、味わって食べる
メッセージを送る前に深呼吸する
使った後の物や、場所は使う前よりもきれいにする
待ち時間は、「神様がくれたすき間時間」
今日は自分を休ませる!と決める
今何が起き、自分の意識がどこに向かっているかに気づきながら、集中力のバリエーションを持ってみること
たまには人と会う予定を入れず、自分のリラックスのために予定を使うのも贅沢な時間の使い方
自分に集中しながら、周りにも注意を向けるイメージです
山や森へ行って緑に囲まれる
「SNS断ち」をする
小さなひとり旅をする
本当に会いたい人にだけ会う
ほどよい距離感で人間関係を良くする
自分や家族、友人以外でも、苦手な人にも思いやりのある心を向けること
自分の中の嫌な感情は収まっていくものです
「思いやりの瞑想」を唱えると、終わる頃にはゆったりとした落ち着きや、他人に対する優しい気持ちを感じられます
目の前の人に対して「Just like me(私とまったく同じ)」と思う
「話を聞く」というプレゼントを相手に贈る
相手に対してほめ言葉を50個考える
相手に対して感謝の言葉を50個考え、1個伝える
ざわざわした心を穏やかにする
瞑想で、ショッキングな出来事と、そこで起きたネガティブな感情から距離をとり、起きてしまった出来事を振り返ること
心の回復力は高まります
心の回復力を高めることで、いつまでも悲しみのループから抜け出せないということはなく、出来事も感情も自分の中で落ち着いて受け止めることができます
失敗を「コメディ映画のワンシーン」として眺める
誰にも見られていないときにゴミを拾う
一日3つ感謝をする
自分をもっと好きになって未来にワクワクする
テーマと書き出す時間を決めて、今ここに集中して、思い浮かんだ言葉を書き出すこと
自分の無意識とスムーズにつながることができます
自分が大事にしていることを考える
なんのために生きるのか考える
理想の未来をイメージする
自分をほめる
「夢100リスト」を作る
「がんばりすぎない休み方」を読んだ感想
一つ一つの行動や考え方がシンプルで分かりやすく、納得することが多かったです
人は自分でも気づかないうちに頑張って、つい無理をしてしまうものですよね
だからこそ、マインドフルネスの考え方は素敵だなと思います
「今、ここに集中すること」これが簡単なようで難しい
私は毎朝コーヒーを淹れて読書をするのですが、お湯を沸騰させて1分待ってから注ぐとちょうどいい温度になると聞き、その1分間は目を閉じて深呼吸する時間と決めています
呼吸にだけ集中すると頭では分かっているのに、昨日やり残したことや今日の予定、子どもの予定、夜ご飯の献立等、色々なことを考えている自分に驚きました
意識しても、たった1分でも、なかなか「今、ここに集中すること」はできていないなぁ実感しているところです
でもそんな自分に気づけただけでも成長だし、少しでもできたら自分を褒めてあげて、毎日続けています
とても納得できる、今すぐやってみたいと思える内容で、心が疲れている時に読み返したい本でした
「がんばりすぎない休み方」のリンクをのせておきますので、よかったらどうぞ♪
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