毎日どんなお料理を食べていますか?
毎日のことだかから、忙しいからとお料理に気を遣えていない方も多いのではないでしょうか?
正直効率よく作ることに必死で、心を込めて作っているかと聞かれると戸惑ってしまうほど
私は子ども達に食べさせることに必死で、気づくと自分が食べるのを忘れてしまうことさえあります
この記事を読むとわかること
心を込めて作ったお料理は、傷ついた人の心を癒やし、立ち直らせる、そして前を向いて一歩踏み出すパワーをくれる
そんなことを実感できる物語について書いています
【エミリの小さな包丁】はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 都会での生活に疲れてしまった心を癒やしたい
- 人の優しさ、田舎の自然に触れたい
- お料理の描写が美味しそうな小説が読みたい
人を笑顔にし、人との距離を縮めてくれるのは、心の込もった手料理
毎日のことだからこそ、いつもより少し丁寧に、手間をかけて作ってみようかなそんなことを想わせてくれる物語
温かい人々、豊かな自然、そして美味しそうなお料理に元気をもらいたい方に向けた一冊です♪
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メリット・デメリット、使ってみた感想について書いています
【エミリの小さな包丁】のあらすじ
都会で暮らしていた主人公のエミリは、恋人に裏切られ、お金も居場所もなくなり全てを失う
親とは疎遠で頼ることは出来ず、途方に暮れていたエミリに手を差し伸べてくれたのは、10年以上連絡を取っていなかった母方の田舎のおじいちゃんだった
転がり込むようにしておじいちゃんの家に転がり込むエミリは15年ぶりにおじいちゃんとの再会を果たす
都会の生活とは全てが違うおじいちゃん家での暮らしに最初は戸惑いながらも、徐々に自然の美しさ、周囲の人々の温かさ、そしておじいちゃんの作る料理に荒んでいた心が解されていく
寡黙なおじいちゃんの物事の考え方や捉え方、そして深い愛情にふれているうちに、もう一度自分の足で人生を切り開いていこう、親との関係も一歩踏み出してみようと思い始める.....
心が癒やされ、人の温かさに触れられる、ラストはじわっと胸の熱くなる物語
【エミリの小さな包丁】を読んだ感想
ずっと都会で暮らしてきたエミリだからこそ感じる人の温かさ、自然の温かさに触れられる作品
読了した後の気分が清々しかったし、晴れやかな前向きな気分になれました
エミリは来たくて来たわけではなく、行き場がなかったからおじいちゃん家に来ただけだけれど、傷ついた心が癒やされて元気になっていくのはもちろん、心が成長できた
エミリは来るべくして来たのだなぁと
なかなか都会で暮らしていると感じることのない感覚に、最初は戸惑いながらもすっかり魅了されていくエミリ
人生にはこういう時間をも必要なんですよね
この時間があるからこそ、人は立ち直れるし、強くなれる、自分自身を見つめることができる、そう思います
できるだけ気分よく過ごす、他人は関係ない、というおじいちゃんのスタンスこそ、自分のご機嫌を自分で取る秘訣だなぁと思いました
寡黙で一見少し距離のあるように見えるおじいちゃんの底抜けの優しさと愛情....最後の方は涙が溢れてきました
起こること全てに一喜一憂せず、淡々と受け入れるおじいちゃんはとてもかっこよくて、頼もしくて
それさえ一貫していれば、人に惑わされずに自分らしく生きていけるんだと、思わせてくれる物語でした
採れたての魚を一から料理する、丁寧な描写に、やったことはないし、想像しているだけなんだけれども、自分も料理をしている感覚になりました
料理は効率よくを重視していた私でしたが、少し、手間をかけて料理することの大切さを実感しました
無理しない程度に、ひと手間かけたお料理を作ってみようかな....♡お料理を頑張りたいと思っている方にもおすすめの一冊です...!
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