人生の楽しみ方を知っていますか?
人生を楽しくしたいとは誰もが思うもの。けれども、楽しいことをしている時は楽しいけれど、それが終われば楽しくない。日常に楽しさを感じることができない方も多いのではないでしょうか
この記事では、人生に悩んでいる、気持ちが晴れない、別に悩んではいないけれどなんとなくモヤモヤする、そんな方に向けて、心が軽くなる、気持ちが楽になる本をご紹介しています♪
大きな目標や行動を起こすのは大変でも、毎日の小さな行動の積み重ねで人生は変えていけること、自分の人生をどんどん楽しいものにしていく方法が分かります!
難しく考えずに、まずは小さなことから始めてみませんか?
Contents
こんな人におすすめ
- 心身共に疲れている
- 前向きに考えるのが苦手
- 常に自分にとって損か得かを考えている
いつも目の前で起きていることをいい悪いで判断して、イライラしたり、嫌な気分になったりしていませんか?
でも振り返ってみると、たいしたことではなかったり、その時の行動や感情さえも忘れていたりすることさえもありますよね
そう、実は問題は問題ではないんです。であれば、最初からマイナスな感情を抱かず、穏やかに、常に楽しいと思って時間を過ごしていけたら、より楽しく、充実感のある生活が送れるに違いありません
著者累計200万部超、小林正観さんの人生を楽しく過ごしていける言葉が厳選されている「心がすーっと晴れていく言葉」を紹介いたします
ひとりでも多くの方が、物事の捉え方を変えて、これからの人生を楽しんでいけるようになりますように.....♪
あらすじ
小林正観さんのこれまでの著書の中から、悩みが解決し、心が晴れる見方や生き方のヒントを集めた一冊
起きる現象自体には、プラスもマイナスもない。自分がそれをどう見て、どういう言葉を使って、どう動くかだけ。正観さんの言葉や見方道に触れて、日々の中で実践することによって、多くの人の人生が「うれしい、たのしい、しあわあせ」なものになっていくということが実体験や他の人々の体験も交えて書かれています
毎日の生活の中で実践することのできることが満載、気持ちの軽くなる、そんな本です♪
人間の悩み・苦しみは「好き」「嫌い」の「我」から生じている
喜ばれるように生きていくと、喜びに囲まれるようになる。簡単な構造
だから何?
目の前の現象を自分の思い通りにできないことが「悩み」だと思っている人が多いですが、私たちは「ゼロ」の現象を、自分の感覚や感想で、評価・評論して気に入らないと言っているだけなのです。現象は「中立」なのだから、それを肯定的にとらえてみればいいだけのことなのです
相手を変えようとか、自分の目の前の現実を変えようと思っているうちは、問題は解決しません
投げかけたものは返ってくるので、イヤイヤやっているとイヤイヤが返ってくる、喜ばれるように生きていくと、喜びに囲まれるようになるのです
人格の3要素
明るさ、厳しさ、優しさ
人が身につけるべき厳しさは、「自分に対する厳しさ」のこと、優しさは「他人に対する優しさのこと」、そしていつも「展望や社会への信頼」を失わない優しさを持っていることが、人格の基礎を成します
肯定的な目
社会に対しても、人間関係においても、あら探しをするのは簡単だけれども、私たちはあら探しをするためにこの世に生を受けたわけではありません。素敵なこと、すばらしいことを探すために多くの時間や労力を使いたいものです
プラス思考
「こんなに辛く悲しいことがあるではありませんか」と言っている人は、つらく悲しいことがあるのではなく、「つらく悲しい」ととっている、解釈している自分がいるだけで、もともとの現象に「いい」「悪い」はない。もともとの現象は「ゼロ」なのです
おかげさま
人生という旅の中で出会った人すべてを味方にしていくのが、人間の本質です。例え成功して自分の足で歩いていけるようになってからも、その恩を忘れてはならない。人生は見方を作っていく作業であり、見方を増やしていくことで、その後の人生もずっと豊かで楽しいものになるのです
思いどおりに「される」人生
すべてのことが思い通りにならないと分かって、思い通りにならなくていい、思いを持たなければいい、と気づいた瞬間から人生は楽になります
人間の生きる目的とは、がんばることや努力すること、何かを成し遂げることではなく、「いかに喜ばれる存在になるか」です。「長く生きること」が目的ではなく、「いかに喜ばれるように生きたか」が生きる目的なのです
つうか
「頼まれごと」をただひたすらやっていくことが大切です。やっていくうちに、3つにひとつは有料になります。さらに有料のもののうち、3つにひとつはちょっと多めの報酬になります
報酬を受け取ることを「謙虚」受け取らないことを「傲慢」と言います。なぜなら、「受け取れない」というのはその報酬を「自分のもの」と思っているからです。報酬とは、自分を「通過」するだけのもの。私は預かっているだけなので、私のものではありません。「なるべく喜ばれるように」お金を使うことで、「私」の存在は喜ばれるようになるのです
人生のシナリオを書いて生まれた自分がいる
自分を好きになる方法
金銭的にはほとんど特にならないようなことをすることです。誰からも評価されないようなことを一生懸命やっているといつの間にか自分がとてもいじらしく、かわいく思えてきて、自分を好きになるのです
神様が応援したくなるような5つの人格
- 「うたし」嬉しい、楽しい、幸せ、と喜ばれることが人生の目的であると考え、頼まれたことを喜んで引き受けている人
- きれいな人。見目形や立ちふるまいがきれいな人。心がきれいな人。身の回り(特に汚れの目立つトイレ、風呂、洗面所などの水まわり)をきれいに掃除している人
- 謙虚な人。自分の人生はすべてまわりの人や神様たちのおかげで成り立っている、自分の力はゼロだと思い切れる人。まわりのすべてに感謝している人
- 素直な人。いい話を聞いたりアドバイスをされたりしながら、屁理屈を言わずに実行する人
- 誠実な人。人との約束をきちんと守る人
これらをいくつでもいいから実行していくと、神様はほほ笑み、味方をしてくれるのです。周りの人たちから喜ばれ、愛され、信頼され、お金や仕事にも困らず、病気の心配もなく、毎日を楽しく過ごすことができるようになるのです
楽しく幸せな人生にするにはどう生きていけばいいのか?
こちらでは正観さんの心に残る言葉の数々が記載されています
過去の行動、言葉の集積が今のあなたをつくっている。投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない。今、どう生きるかの積み重ねが未来をつくる
P.117
1秒目、過去のすべてを受け入れること。2秒目、現在のすべてを受け入れること。3秒目、未来のすべてを受け入れること。これで、終わりです。もうこの瞬間から、評価・評論はなし
P.123
相手を変えようとしないで、まるごと全部受け止めること。この人は、このままでいいと思えたら、その瞬間から人間関係の悩みやストレスはなくなるんです
P.127
正観さんへの質問
正観さんへの質問、それに対する体験談を交えた回答が書かれています
最後に
小林正観さんの穏やかな優しい人柄が伝わってきました。同時に、何ごとにも流されず、常に冷静に物事を俯瞰して見ている、意志の強い方だなぁという印象も受けました
生きていると日々、色々な感情が湧いてきますが、すべての現象はゼロ、自分の捉え方が勝手にプラスだったり、マイナスだったりするだけで。確かに、言われてみるとその通りだなぁと
頼まれごとをされると、つい損得や自分には出来ないとマイナスな感情が働いてしまうけれど、そんなことを考える前に引き受ける、それも喜んで引き受けることが大切なんですね。それで人から喜ばれる人生が送れるのなら、人生プラスにしかならないような気がします
それに、自分から動くのは何をやったらいいか、から考えなくてはいけないし、色々と理由をつけて後回しにしてしまいがちですが、頼まれごとならやることも決まっていて(もちろんその中で考えなければならないことはあると思いますが)人から頼まれている以上先延ばしにもできないので、むしろ頼まれごとのほうが楽な気さえしてました。物事をどう捉えるかで、人生楽にも苦にもなるということが、改めて実感できました。前向きに捉えることが苦手と感じている方の救いになるような、そんな一冊です♪
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