「子どもに幸せのために何ができるのだろう」
「どうしたら素敵な大人になってくれるだろう」
世間の目を気にするあまり、あれもダメ、これもダメと、よく考えれば少しくらいやらせてあげればいいことも、注意したり、無理やり止めてみたり。
「息が詰まるなぁ」
「上手くいかないなぁ」
そんなことが積み重なり、子育てに疲れてきてしまっている方にむけての記事です。
この記事を読むとわかること
子どもを幸せにするためには、親である自分がまずは幸せを感じることが大切。
子どもに対して何かをするわけではなく、幸せな姿を見せること、自分に正直になること、親がありのままの自分でいることが子どもの幸せに繋がっていくとわかる一冊について書いています。
小学生、幼稚園児、未就園児の3児の母である私も日々人目を気にしてしまうことが多いです。
楽しく過ごしたいだけなのに、何故か最後は怒ってしまうことが多いなと感じている時に本書に出逢いました。
難しくなく、分かりやすく、北欧の子育てはとても共感できたし、読んでいて気持ちが前向きに、明るくなるのが分かりました。
年長さんから小学校低学年にかけて、手が離れてきたけれどまだ完璧に手が離れたわけではない子どものいる、いつも自分を後回しにしているママ、ドキッとした方はぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
子どもの幸せのために、今自分のやるべきことが詰まった一冊です....!
Contents
【HYUGGEな子どもたち 自分を大切にする北欧の小さな幸せ習慣】はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 子どもとの接し方が分からず、イライラしてしまう
- つい周りの子ども達と比べてしまう
- 北欧の子育てをのぞいてみたい
アメリカ、スウェーデン、スペイン、フィンランドに在住、各国で現地の広告代理店、デザイン会社でアートディレクターとして勤務、
現在は日本を拠点に世界各国を行き来している北欧ライフスタイリストNinaさんの【HYUGGEな子どもたち 自分を大切にする北欧の小さな幸せ習慣】をご紹介いたします。
Ninaさんのスウェーデン、フィンランドでの子育て経験をもとに綴られています。
日本とは文化も、そもそもの考え方も違い、最初は戸惑うものの、徐々に彼らの考え方に救われ、魅了されていったのだそう。
「今度は日本で子育てをしている人にも広めたい」想いで作られた一冊♪
北欧の考え方は、明るい気持ちになれることばかりで、日本で子育てを頑張っている方にとっては刺激的で、驚くことも多いと思います。
でもその考え方があるからこそ、全てが上手く回りだす....!
北欧の子育てに対する考え方をのぞいてみませんか?
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メリット・デメリット、使ってみた感想について書いています。
【HYUGGEな子どもたち 自分を大切にする北欧の小さな幸せ習慣】のあらすじ
ヒュゲとは?
デンマーク語で、「ホッとくつろげる心地よい時間や幸福感」のこと。心穏やかに幸せを感じている状態のこと
北欧の人々の考え方、子育ては全て「自分を大切にすること」からスタート!
「自分を大切にする」大人達と暮らす子ども達も、「自分を大切にすること」がとても上手なんです。
人と比べず、当たり前の日常に感謝できる大人に育っていきます。
そんな子ども達の言葉や、著者の経験談などが詰まった一冊です。
以下一部をご紹介します♪
北欧の人々の自己肯定感が高い秘密とは?
北欧の人々は自「分の本当の声に耳を傾けること」を大切にしています。
その結果、自己肯定感が高い人になっていくのです。
- 「誰かに言われたから、そうする」のをやめる
- 自分の気分に素直に従う
- 男だから、女だからという「思い込み」を外す
- 些細なことでも溜め込まず、問題が起きた時に解決する
- 何事も全力で楽しむ
- 「幸せ」と感じることをシェアする
- 「ホッとする時間」を大切にする
- イヤなことがあっても、誰かを否定しない
- 誰でも、いつでも、いつからでも「変われる」と知る
誰かと比べない
人と同じじゃなくていい、比べない、その子はその子なので「今できることを精一杯やるのみ」これが大切。
- 差別も区別もしない
- 深い話をした後の相手の言葉は(打ち明けてくれて)「ありがとう」
- クリスマスプレゼントはサンタクロースにお金をお願いして、そのお金を寄付をする。今当たり前に生活していることが本当はそうではないと分かっている
- その日のベストでOK。こうしてほしい、ああしてほしい、こういう子になってほしいと思うのは親のエゴ。子ども達のしたことに手を加えるのは「これではいけない」と言っているようなもの
- スケジュールには余白を作る。休む時にとことん休むことで、仕事の効率は上がる
- 大切なのは何を知っているかではなく、「何を経験したのか?」
毎日の小さな幸せ習慣
シンプルで、誰にでもすぐに今日からできる「幸せ習慣」
- 朝、自分に「愛しているよ」と言う。続けるうちに自然と「自分は世界に一人なんだから誰かと比べる必要はない」と思えてくる
- 寝る前に「今日も1日頑張ったね」と自分を褒める。大切なのは、正しいか正しくないかではなく、頑張ったかどうか
- 家の中の様子は自分の心の状態。キレイにするのは、自分の心をキレイに保つためなので、週末には家の大掃除をする
- 自然とつながる時間を作る
- イヤなことがあった時こそ、自然の中を散歩する
- ビーガンの人々が増えたのは、地球を守るため
- 今、この瞬間、本当い食べたいものを食べる
さらに詳しい内容をは以下にリンクを貼っておきますので、よければどうぞ♪
【HYUGGEな子どもたち 自分を大切にする北欧の小さな幸せ習慣】を読んだ感想
やはり「どんな環境に身を置くか」でその子の人間性は作られていくのだなぁと実感しました。
子どもが言っていることって、良くも悪くも正直で偽りのない言葉、本心。
日本の教育は、勉強に特化していて、エリートになる人材を育成するために親も子も切磋琢磨しているイメージがありますが、北欧はまるで違うんですね。
自然との触れ合いの中で学んだり、問題が起きたら子ども達で解決したり、そんなことをしているうちに、子ども達は自分の意見を持つようになるし、いいことか悪いことかの判断も自分でできるようになる。
結果として、自己肯定感の高い、素晴らしい大人に育っていくんだなぁと。
協調性も大切だし、勉強もできるに越したことはないけれど、何げない日常の幸せに感謝しそれを誰かとシェアする、北欧の幸せ習慣を自分の子育ての中に取り入れていきたいなと思います。
北欧の本は何冊か読んできましたが、共通するのは、読了感がとても良いこと♪
穏やかな、優しい、ゆったりとした気持ちになれる北欧の本が大好きです。
なんだか毎日せかせかとしてしてしまう方の気分転換にもおすすめです...♡
北欧の本のご紹介♪
デンマークでの子育て事情をのぞいてみた方へ
フィンランドにホームステイした時の滞在記
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以下のメリット・デメリット、使ってみた感想について書いていますので、迷っている方は読んでみてください。
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