毎日、がむしゃらに働き詰めていませんか?
自分の信じた道が正しいと思って頑張ってきたのに、些細な出来事がきっかけで、人生が上手くいかなくなってしまった経験はありませんか?
急に自分ってなんの為に頑張っているんだろう...そう我に返って寂しくなったり、悲しくなったり、
一人だけぽつん、と取り残された気分になってしまうことってありますよね。
この記事を読むと分かること
人は自分では気づかないうちに頑張りすぎてしまう生き物です。
毎日に少し疲れてしまったあなたへ、肩の力を抜いて、自分を見つめ直すことのできる物語について書いています。
【さいはての彼女】はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 今の状況から逃げ出したい
- 仕事を頑張っているのに報われない
- バタバタと忙しい毎日から少し離れて、心がリフレッシュできる小説が読みたい
毎日の生活に追われていると、自然と自分の中で「こうでなくてはいけない」というものが出来上がっているけれど、
そのせいで自分で自分自身を疲れさせてしまっているのかもしれません。
疲れてしまったら、時には少し立ち止まっていいんだよと
「必ずしもこうでなくてはいけない」ということなんてないんだよと
人生の中で見落としがちな、でもとても大切なことを教えてくれるお話です。
色々あっても前を向いて生きていこうと、前向きな気持ちになれるそんな物語。
「アートノベル」の第一人者と呼ばれる原田マハさんの【さいはての彼女】をご紹介いたします。
都会のオフィスでの日常生活に疲れてしまった、頑張っているあなたにむけた物語です
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メリット・デメリット、使ってみた感想について書いています。
【さいはての彼女】のあらすじ
仕事に全てを注ぎ込んできた若手女社長の鈴木涼香。会社は急成長するものの、信頼していた秘書が退職してしまう。
どん底の中出かけた沖縄への一人旅。しかし、秘書が最後に手配したチケットの行き先違いで、飛行機が着いた先は女満別だった。
途方に暮れながらも引き返すこともできずにいる中で偶然通りかかったハーレー乗りの少女との出逢い。
少女と接していくうちに、荒んでいた心が洗われ、人は何度でもやり直せる、と前を向いて歩いて行こうそう思える物語。
人生は気づいた時から何度でもやり直せる、前向きにな気持ちになれるお話が4話(上記の作品を含む)の詰まった短編集。
【さいはての彼女】を読んだ感想
人は一見幸せそうに見えても、辛かった過去があったり、抱えている想いもある。
人間ってとても繊細で傷つきやすい生き物っだなぁと思う反面、前を向いて明るく生きていく力も持っている、たくましい生き物ですよね。
目の前のことを頑張ることだけが正解だと思って走り続けていても、あっけなく崩れてしまうこともある。
でもそれは自分に必要な経験だから起きていること。
必ず何か気づきがある、そう思うと、急に元気が沸いてきますよね....!
と言いながら、私も「目の前のことで一杯一杯になってしまって、どうして自分ばかりと思ってしまうことも多々あります。
その時は冷静になれなくても、時間が経ったら分かる、頭では分かっていても、自分に余裕がなくなってしまうんですよね。
そんな時は読書で小説の世界に入り込んで、気持ちを落ち着かせて、現実に戻ってくる
そんな些細なことの繰り返しが、心の栄養になっていくのかなぁと。
自分は大したことではないと思っていても、周りの人からすごいね、頑張っているねって言われること、ありませんか?
自分では気づかないところも人は見てくれているし、日々成長してるということ。
人間の中身って、年齢は関係なく、経験や置かれている状況で成長するんですよね。
ナギの生き方は、芯が強くて、自然体で、とてもかっこよかったです!
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