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【人の優しさが心に染みる】読了感のよい小説を読みたいあなたにオススメ3選

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「最近人の優しさに触れていないな」と感じていませんか?

「優しくされたい」人間ならば誰しもが思うこと。

でも自分が他人に求めている優しさをドンピシャで与えてくれる相手は少ないものですよね。

この記事を読むとわかること

人の優しさに触れられる小説が読みたいけれど、

小説を読み慣れていなくて選ぶことができない方にオススメの小説3選をご紹介します。

人の優しさは、目に見えるものだけでなく、気づかないところでも溢れていることに気づくことができる、

読み終わった後笑顔になれる小説です。

時間は有限。家族や身近な人の優しさに気づかないまま時を過ごしていくのは、とてももったいないことです。

自分の周りには優しさで溢れているんだなぁと実感でき、自分も周りに優しくしようと思うことができるので、

自然といいコミュニケーションが取れるようになりますよ。

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【人の優しさが心に染みる】読了感のよい小説を読みたいあなたにオススメ小説① ヒカルの卵 森沢明夫著

【人の優しさが心に染みる】小説① ヒカルの卵 のあらすじ

限界集落と言われる田舎で養鶏場を営む主人公の村田二郎。

村の人々が作る野菜や料理、もちろん二郎の卵もこだわって作った抜群に美味しい卵なのだが、

村の外の人々に知ってもらう機会がなかった。

「もっと沢山の人に卵の美味しさを知ってもらいたい」という気持ちから、村おこしを始める二郎。

その突拍子もない計画に周囲の人々も始めは反対するも、徐々に二郎のペースに巻き込まれていく....

みんながみんな、誰かを想い、協力し、村を守っていく。

人々の優しさにあふれる物語。

【人の優しさが心に染みる】小説① ヒカルの卵 読んだ感想

主人公の二郎ことムーさんは、超がつくほどのお人好し。

そんなムーさんはもちろん、表面上はそっけいない態度の村人の優しさが心に染みる物語でした。

村の人々はみんな顔見知りで、それそれの性格もよく分かっているからこそ、反対したり、

手を差し伸べたりすることができる。これが本当の優しさだなと思いました。

ご近所付き合いも少なくなり、他の家庭に口出ししたり、助けたりする機会も少ない現代。

人と人とのつながりの大切さを改めて実感できる物語でした。

【人の優しさが心に染みる】読了感のよい小説を読みたいあなたにオススメ小説② 幸せジャンクション 香住 泰著

【人の優しさが心に染みる】小説② 幸せジャンクションのあらすじ

ある出来事をきっかけに、世間とできる限り関わらずに生きてきた主人公の浜浦遼二。

10年務めた運送会社が急に倒産し、途方に暮れる。

同僚達は退職金代わりにトラックをもらう中、自分にあてがわれたのはなんとキャンピングカー。

躊躇しながらも断ることができず、渋々運転して帰る途中、大雨に佇む老婆と女性を見つけ、

なぜか放っておけずに2人を家まで送り届けることに。

その出逢いをきっかけに、意図せずキャンピングカーを使った人助けの旅が始まる。

皆それぞれの事情を抱えながらも前向きに生きていく姿を見て、長年閉じこもっていた気持ちが晴れていく浜浦。

浜浦の過去の出来事とは....!?

【人の優しさが心に染みる】小説② 幸せジャンクションを読んだ感想

人助けとは、しようと思ってするものではなく、自然とするもの。

助けてもらった人はもちろん、手を貸した方も嬉しい気持ちになる。

その積み重ねは結果として自分に帰ってくる。

そんなことが実感できる物語でした。

過去の事柄に縛られて、自分だけの世界に閉じこもっていても現実が変わることはないけれど、

【人の優しさが心に染みる】読了感のよい小説を読みたいあなたにオススメ小説③ トライアウト 藤岡陽子著

【人の優しさが心に染みる】小説③ トライアウトのあらすじ

小学2年生の子を持つシングルマザー主人公の久平可南子は新聞社に勤めている。

世間は子どもの父親を勘違いしているが、本当の父親の名前は絶対に明かさない。

子どものために、仕事をしてお金を稼ぐことだけを考えて、頑張ってきた可南子は突然の部署異動で運動部に。

異動後初めての仕事はプロ野球のトライアウトの取材だった。

内容も選手の顔も分からないまま取材である選手からの視線を感じる。

その後、何度か会ううちに実は可南子の過去を知っている人物なのだと分かり....

【人の優しさが心に染みる】小説③ トライアウトを読んだ感想

人には言いたくない過去も思い出したくない過去もある。

けれども、自分が言いたくないし思い出したくないという理由で、自分の大切な人が苦しんでいるとしたらどうするか?について考えさせられる作品でした。

子どものためと思って、よかれという気持ちでやることや思うことを、子どもが本当に望んでいるかは分からない。

可南子の息子は小学2年生。まだ2年生だけれど、もう2年生。

色々なことを思い、考え、家族に気を遣う姿が印象的でした。

子どもは親が思っているより何倍も早く成長していくんだと実感。

私も、今が忙しいから、下の子に手がかかるからと言い訳せずに、できる限り自分から歩み寄っていきたいと思います。

【人の優しさが心に染みる】小説 まとめ

人の優しさに触れられる、読了感によい小説をお探しの方へ3冊をご紹介しました。

「最近、人に優しさに触れていないなぁ」と感じている方はまずは1冊手に取ってみてください。

小説の中で見つけた優しさをふとした瞬間に思い出して、現実の世界で活かしていきたいですね。

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