いつも頭の中で考え事をしていませんか?
毎日、リラックスして、心が安らいでいると実感できる時間は持てていますか?
「YES」と即答するのは、なかなか難しいですよね。
少し日本の日常から離れて、北欧の日常をのぞいてみませんか?
この記事を読むと分かること
デンマーク人の日常生活や考え方が分かります。
自分を大切に、心地よく過ごすことを第一に考えているデンマークの人々の日常を垣間見ることができるので、日本の普通が普通でないことも。世界は広い、色々な習慣あや考え方があることが分かる一冊について書いています。
きっと、そんな考え方もあるんだなぁ、そんな習慣もあるんだなぁと、色々と発見があるはず...!
デンマークにショートトリップしてみましょう....♡
Contents
【デンマーク人にの自由な生き方暮らし方(ライフスタイル編1)】はこんな人におすすめ
こんな方におすすめ
- 最近心が安らがないなぁ
- 北欧の日常をのぞいてみたい
- 気軽に、他国の文化に触れたい
デンマーク人のご主人を持つクッター恵美さんの【デンマーク人にの自由な生き方暮らし方(ライフスタイル編1)】のご紹介です。
デンマークでの生活経験のある著者が、自身の考え方や体験、感想や気づいたこと学んだことなどを綴った一冊。
前作【デンマーク人の自由な生き方暮らし方(子育て編)】に続く二冊目です。
文章量は多くなく、気軽にデンマークの文化や考え方に触れることができるので、北欧の暮らしや考え方に興味のある方におすすめです。
今なら【KindleUnlimited】で無料で読めます!
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メリット・デメリット、使ってみた感想について書いています。
【デンマーク人の自由な生き方暮らし方(子育て編)】とは?
一冊目は子育て編。
いつも周りにばかり合わせようと頑張って、ちょこっと子育てに疲れてしまった方の肩の力が抜ける一冊です。
デンマークの子育て事情が書かれているので、よければ以下リンクものぞいてみてください....♡
読書の時間が取れない方は、まずは本の要約サイト【2,500冊の本を10分で!本の要約flier(フライヤー)】で読書を始めてみませんか?
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【デンマーク人にの自由な生き方暮らし方(ライフスタイル編1)】のあらすじ
デンマークのライフスタイルの中心は「ヒュゲ(Hygge)」。
冬の屋外の寒さの厳しいデンマークでは、室内は明るく暖かで安らぎの心地いい空間なので、このコントラストがあることが、ヒュゲを大切にしています。
また、デンマーク人は決まった友人と長く付き合う傾向があり、閉鎖的な人間関係が多く、家族や親戚とのつながりが非常に強いため、外界に対抗していくためにも、内の連帯感を大切にしているのも、ヒュゲを大切にしている理由のひとつです。
そもそも「ヒュゲ(Hygge)」とは?
家族や親しい友人達とちょっと食べたり飲んだりしながら、楽しくお喋りをして、ゆっくり、心地よく過ごすこと。
ひとりで好きなことに没頭したり、自分との対話を楽しんだり、ぼんやりしたりする時間など。
デンマークの日常生活や考え方など、著者が体験したことをもとに暮らし方や発見したことが書かれています。日本では考えもつかないことも...!
以下いくつかご紹介いたします。
デンマーク人とコーヒー
北欧はコーヒー大国で、デンマーク人もコーヒーが大好きです。
あまりレストランやカフェに行くという習慣はなく、友人達の集まりも誰かの家。
コーヒーも「家で飲むもの」カフェに行くという文化もあまりないそう。
職場でコーヒーを飲むのはもちろん、小学校の先生がコーヒー片手に授業をしたり、保育園の先生は子どもを公園で遊ばせながらテーブルでコーヒー片手にお喋りをしたり、入院中の患者でさえ好きな時にコーヒーが飲めるほどです。
常にリラックスして、自然体、自分らしくあることがデンマーク人にとってはとても大切なのです。
人間関係もまずは「コーヒー飲まない?」と相手に勧め、話しやすいフラットな人間関係を築き上げるのが上手です。
デンマーク人の国民的娯楽「散歩」
デンマークの人口が集中しているコペンハーゲンやその近郊で、10分から20分車や自転車を走らせると、すぐに海や森の中、湖のほとりに行くことができる環境からか、デンマーク人は散歩が大好きです。
親戚や友人との集まりは必ず誰かの家。食事の後は近くの公園や海辺などに散歩に出かけて、しばらく歩いてまた、家に帰り、デザートとコーヒーの時間になるのです。
夏でも冬でも一年中、自然を感じながら散歩をします。
散歩はお互いが隣に並び、同じ方向を見て歩くので、深い話ができ、気づくと自分の気持や思いを本音で話していて、心が触れ合ったと感じることができ、散歩前には距離を感じていた相手とも打ち解けることができます。
騒音のない国デンマーク
ある時から。著者はデンマークにいる時にリやけにラックスできることに気づきます。」
理由は「目にも耳にも騒音がない」ということ。
家の外観、道路の標識、看板がシンプルで、ネオンサインや大袈裟な看板はコペンハーゲンの市庁舎前広場だけだとか。
レストランのBGMもかかっていたとしても控えめ、テレビも一日中ついていることはない。
バスや電車での放送もなく、選挙カーや不要ゴミ回収車もない。
皆が心穏やかにいられるように、公共のスペースはできる限り、静かな状態に保たれているので、自然を心行くまで楽しみ、今ここにあるひと時を楽しみ、会話を楽しみ、落ち着いた時間を楽しむことができるのです。
唯一の騒音は、集合住宅での「パーティーの騒音」。
けれども、お互いさまと思うのか、この騒音には皆寛容であろうとしています。
この他にもエコ、食事、ファッション、手仕事、病院など様々なデンマークの日常が書かれています。
詳しい内容はこちらから♪
【デンマーク人にの自由あな生き方暮らし方(ライフスタイル編1)】を読んだ感想
前作【デンマーク人の自由な生き方暮らし方(子育て編)】を読んで、クッター恵美さんの温かみのある文章の書き方や物事の捉え方に惹かれ、本書も読みました。
生活の中心に「ヒュゲ」のある暮らし。これが私の理想としている暮らしだなぁと思い、北欧の本を読みたくなる理由だと最近気づきました。
「ヒュゲ」と聞くだけで嬉しくなってしまいます。
やっぱり、みなが居心地のいい空間で好きなことをしたり、自分との対話を楽しんだりすることを意識しているから、デンマーク人は穏やかなんだろうなぁと思います。
仕事や育児、日々やらなければならないことは数えればきりがないし、それだけで1日が終わってしまうこともしばしば。
でもそれは生活の中心に、仕事、育児、やらなけらならない事を置いているからなんですよね。
もちろんそれはそれでやるとして、メリハリをつけて「ヒュゲ」したい!
その為には時間配分の見直しや、家事の効率化、色々改善できることってありますよね。
その改善がヒュゲにつながっていくのだと思います。
私は散歩が大好きでなので、ご飯の後に散歩して、また戻ってきてコーヒーとデザートタイムと日常に散歩が組み込まれているデンマークにとても魅力を感じました。
確かに人と隣に並んで話す機会って、日常生活の中であまり多くない気がしますよね。
そこで打ち解けられて、お互いの距離が縮まるのも納得です...!
北欧の暮らしやエッセイを読むと、自然の中にゆっくりと身を置いているような、心が開放されるような気分になります。
人々の考え方も習慣も素敵で、日本の日常にも取り入れたいなぁといつも思います。
気になったことや共感したことから少しずつ、取り入れていこうと思います....♡
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フィンランドにホームステイした時の滞在記
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