その中で毎日なにげなく発している言葉。
自分の発する言葉は大事とよく言われますが、そもそも、なんで大事なのかを考えたことがありますか?
私はありませんでした。
「そんなのキレイゴトじゃん」「言葉くらいで人生よくなってたら、みんないい人生送ってるじゃん」
くらいに思っていました。
そんな私が言葉の大切さに気づいて、日常生活でやっていることをお伝えします。
ポイント
何か新しいことをしようと思うと、行動のハードルがあがるので、
視点を変えることを意識しています。
視点を変えるだけなら、やることは変えずに考え方ややり方を変えるだけなので、行動のハードルが下がりますよ。
ちょこっと視点を変えてみる①言い方を変える
自分の発する言葉でも、そこでちょこっと視点を変えてみる。
例えば、「ついていないなぁ」ではなくて、「自分に合わないやり方が見つかったんだなぁ」と呟いてみる。
内容は同じかもしれないけれど、
ちょっとした言葉やニュアンスの違いで前者はネガティブに後者はポジティブに聞こえませんか?
「雨いやだなぁ」ではなく、「お米は喜んでいるかな」
「疲れたなぁ」ではなく、「頑張ったなぁ」
ほんの些細な言葉の違いですが、積み重なれば大きな違い。
自分の発する言葉を一番聞いているのは自分。
自分がマイナスな言葉や愚痴ばかり言っていたら、誰に一番影響があると思いますか?
そう、自分です。
だから、自分にはいい言葉をかけてあげたいですよね。
ちなみに、脳みそは主語を判断できないと言われています。
ということは、他人に対する悪口も他人に対してと判断できず、全部自分へ向けられたものとして吸収してしまう。
これは大変なことですよね。
しかも真に受けてその言葉と通りの行動をとってしまうんです。
発する言葉で行動が変わる、その積み重ねで人生は作られているんです。
言葉の重要性、段々と理解してきたのではないでしょうか?
とは言え、マイナスの感情や言葉を押し殺して生活すればいいのかというと、
それも違う気がします。
まずはそんな感情になった自分を受け止めてあげる。
口に出す言葉は自分に返ってくると思いながら発する。
そうすると、自然と嫌な言葉を発しなくなってくるものですよ。
ちょこっと視点を変えてみる②つぶやく
私は「発する言葉はそのまま自分に返ってくる」ということを身体に染みつけようと、
毎日言うタイミングを決めて、声に出して言ったり心の中で唱えたりするようにしました。
これがなかなか難しく、1ヶ月目はなかなか言うことができず。
でも不思議なのもで、そのうちだんだんと言えるようになってくるもので。
嫌な言葉を発しそうになった時に、ふとこのフレーズが頭をよぎって、一旦冷静になれることが
圧倒的に増えました。
まだまだ完璧ではないですが、一歩前進したなと実感しています。
言葉は良くも悪くもパワーがあるので、うまく使っていきたいものですよね。
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