自己啓発本

私のまま、素直に生きる

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穏やかに心地よい毎日を作る考え方や方法、本を発信する30代3児ママ。 毎日が楽しく、日常に感謝できる様になる本や方法をご紹介。 育児の合間に始めた読書で、現実は変えられなくても見方や考え方は変えられることに気づく。そんな仲間を増やしたいという想いで発信中。 訪れてくれた方にほっと一息ついてもらえる場所になりますように...♡

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自分の心に素直に生きていますか?

相手のなにげない一言に腹を立てたり、キレたり、相手との関係を切ってしまったり、そんな経験はありませんか?

または、伝わらないから、わかってもらえないからと、傷つくのを恐れて、話すことができないという方もいるかもしれません

けれども、社会が多様化し、価値観が違う、文化や背景が違う相手と対話をしなければいけない機会はますます増えているのが現実です。いつしか自分の殻にこもってしまっていませんか?

この記事を読むと

アサーティブな考え方で、自分の心に素直に、我慢することなく、相手と対等な関係を築くことができる方法=「素直に、自分らしく生きていく」方法が分かります!

気になった方は是非最後まで読んでみてください♪

こんな人におすすめ

  • 自分を大切にしていない
  • 相手に自分の気持ちを伝えるのが苦手
  • 相手が変わってくれることを期待してしまう

私たちは他者とのかかわりなしに生きていくことはできません。今の時代はSNSや動画など、伝えるツールはどんどん増えています。けれど、人と人とが向き合う「原則」は基本的には変わりません。大切なのは、自分も相手も尊重しながら起きている問題を解決するために話しあい、知恵を前に進む力にすることです

NPO法人アサーティブジャパンの代表理事で、アサーティブ・トレーナーの資格を持ち、全国各地で多数の講演・研修を行う森田汐生さんの「私のまま、素直に生きる」をご紹介いたします

「アサーティブ」の視点で人間関係の問題を解消するヒントを39項目に分け、その解決方法を説明しています

自分に素直になれていない、SNSが常に気になってしまう、という方への考え方のヒントが詰まった一冊です♪

あらすじ

「アサーティブ」とは?

ありのままの自分を何より大切にして、価値観の異なる相手とも、「誠実」に、「素直」に、「対等に」、話し合うスキルとマインドのこと

最近、よく思うこと

アサーティブコミュニケーションとは

性格を外交的・社交的に変えることではなく、「自分が望むこと、伝えたいこと、言わなければならないこと」を「相手を尊重しながら明確に話す」というスキルでのこと

自分の気持ちや望みを言葉にすることがアサーティブの第一歩です

世の中には変えられないことはたくさんあります。変えられないことを変えようとしても、何も動きません。変わらない相手や状況に腹を立てると、攻撃的になるか、あきらめて無力になるだけ。そうではなくて、自分の本当の望みを確認しながら、変えられることに意識を集中する。できることを、半径5メートルくらいの範囲で動いてみる。

自分が変えられることに集中する P.20

アサーティブを支える四つの柱

  1. 「誠実」自分にも相手にも嘘をつかないで正直であること
  2. 「素直」遠まわしではなく、具体的でまっすぐな表現
  3. 「対等」自分を卑下しない、相手を見下さない対等な目線
  4. 「自己責任」相手も自分も責めることなく、言ったことにも言わなかったことにも責任をとること。自分も相手も責めない覚悟

大事なことを伝えるときは心に何度も問いかけて、自分の心に嘘をついていないか確かめること、

苦手な人とも、自分の感情に振り回されることなく、自分と異なる相手として対話を続けていけるようになることが大切です

伝わらないと感じたら

人と問題を分けて考える

相手や自分が悪いというスタンスではなく、「どうすれば解決できるか」と一緒に向き合うスタンス

相手が悪いという見方にしばられてしまう人は一旦立ち止まり、「相手の事情を想像する」「自分も何%かの責任があったかも」と思い出して、一呼吸することで、建設的な話し合いができるのです

背景を理解しようとして聞く

相手には相手の事情があるので、相手を理解しようとして聞くことがポイント

耳の痛いことを伝えるときの原則

  1. 肯定的に始めて、肯定で終わること
  2. 否定的な内容(相手に変わってほしい、これはダメだ)は具体的な要望にして一つだけ伝える

わかり合いたいが出発点

自分自身に誠実(真実)に

アサーティブとは、不安を感じる時、周囲に流されそうになる時、自分は本当はどうしたいのかを見つめ、自分の行動を選ぶことです

言いづらいことを伝える

相手には相手の事情がある

相手にはこちらに理解できない事情があるのかもしれないし、そもそもそういう人なのかもしれない。相手によって自分の怒りが引き起こされたのではなく、自分が相手に反応しているだけなので、ちょっと心の距離をとってみようと意識すると、状況が違って見えてくるものです

相手と過去の自分は変えられない

実は、過去の自分を一番責めているのは自分です

まずは、できなかったり、判断を間違えたり、できなかった過去の自分も自分、そんな私も私だし、精一杯頑張ったのもそれもまた真実と言うことを受け止めること

過去の自分は変えられないけれど、今とこれからは変えられるので、自分で自分を許せるようになることが大切です

注意は問題解決のため

注意や批判は人を攻撃するためのものではなく、問題を一緒に解決するためのきっかけです

不安や批判と向き合うには

子どもに対してアサーティブになるためには

  1. 親自身が自己信頼を持ち、自分を大切に扱えるようになること
  2. 子育てを一人で抱え込まずに、周りの人に助けを求めて協力態勢をつくることにアサーティブのスキルを使えるようになること

そうすることで、自然とアサーティブな会話ができるようになっていく

受け止める力をつけるには

自分の地雷に気づいて、その塊を癒やしてほぐして、やわらかい心になっておけば、カチンとくることはありません

弱さも至らなさもひっくるめて、ありのままの自分を好きになることが大切です

言葉を超えて伝わる気持ち

人間関係を誠実で対等なものに変えていくには

大きな行動にチャレンジするのではなく、日常の中のちょっとした対応を自分で決めて粘り強くつづけることです

小さなことかもしれません。でも、チャレンジし続けること。あきらめないこと。グラグラしないで、凛として立つこと。どんなときも、自分も周囲も責めないこと。私たちのそうしたありようそのものが、周囲との関係をより対等なものに変えていくでしょう。

6章 言葉を超えて伝わる気持ち P.114

最後に

森田さんの文章の書き方は、今までの自分を肯定してくれているような、包み込んでくれているような、温かみのある人柄が伝わってきて、内容がすーっと自分の中に入ってくるのを感じました。今疲れているなぁ、頑張っても上手くいかないなぁ、と気分が落ちてしまった時に読むと、一層身にしみるような文章です。

日本人は自己肯定感が低いと言われているけれど、日本人だから、周りもそうだから仕方ない、と諦めてしまうのではなく、自分は自分らしく、出来なかったことも間違えてしまったことも認めて許してあげること、そこから次につなげていけばいい。出来なかったことにばかり目がいってしまうけれど、そこまで頑張った過程が大切ですよね。

今はまだ子ども達は幼いですが、これから成長とともに、失敗してしまうこと、結果をだせないこともあると思うけれど、そんな時に結果にばかり目を向けるのではなく、頑張った過程を褒めてあげれるような親になろうと思いました。そのために、自分を大切にする、自分の頑張った過程を褒めてあげることから始めます♪

子育てや日々の生活に追われている方、一緒に肩の力を抜いて、まずは「自分を大切にすること」を意識してみませんか?

さらに詳しい本の内容を知りたい方は下記にリンクを貼っておくので、よかったらどうぞ♪

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