
「毎日忙しいけど、何に追われてるのか自分でもよくわからない…」
「TODOをこなしてるのに、達成感も喜びもない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
気づけば、スマホを片手に情報を追いかけ、
次の予定に急かされる日々。
“忙しさ=充実”と信じていたけど、
なんだか心がどんどんすり減っていく…。
私も以前はそんなループにはまっていました。
そんなときに読んで深くうなずいたのが、「忙しさ幻想」です。
「忙しさ幻想」を手に取ったきっかけ
「忙しさ幻想」を手に取ったのは、「このままやることだけに追われて、人生終わるのかな…」という不安から。
毎日やりたいことをする時間を確保しているのですが、他の“やらなければならない”ことに追われてばかりの日々。
結局、肝心のやりたいことがなかなか進まない 。
でも自分の立場もあるし、今の生活に満足はしているけれど、“やらされ感”ばかりが残る日々にモヤモヤしていました。
そんな時、「忙しさは幻想」という言葉にドキッとし、吸い寄せられるかのように読み始めました。
「忙しさ幻想」を読んで気づいたこと

「忙しさ幻想」を読んで一番驚いたのは、“忙しさ”とは物理的な予定の多さじゃなくて、「心の在り方」でできているということ。
心という視点は考えたことがありませんでした。
「やりたいことに」に没頭している時、「忙しさ」という感覚は消える。
「TO DO」を「WANT TO」という視点に変えることで心の余裕を生み、次の日を迎える感情がポジティブねエネルギーに変わる
本当に大切なのは情熱の大きさではない。小さくてもその炎を消さないこと。
納得の嵐でした。
そして何より印象的だったのが、「無意識に作り上げた“べき論”に縛られている部分を見直すだけで、時間余裕が生まれる可能があります」
という言葉。
当たり前だと思って無意識に作り上げていることって確かに沢山ある。
見直してきたつもりだけれど、まだまだ足りない!時間を作ろうと意気込むのではなく、
もっともっと当たり前を見直していこう!そう思わせてくれました。
「忙しさ幻想」を読んでから実践していること

「忙しさ幻想」を読んでから、当たり前の見直しに拍車がかかった私。
意識的に普段やっていることを「これは今やる必要があるかな?」と考えるようになりました。
具体的に以下を見直し、変更。
・洗濯物を畳むのは子ども達が帰宅後おやつタイムの時に
・床の水拭きは来客前、友人が来る前だけ
・頻繁に買い物にいかない
「いま、自分に必要?」と立ち止まって考えることで、細々した時間を手にいれられるようになったと感じています。
些細な時間ですが、積み重なれば大きな時間。
これからも積み重ねていきます。
そして、もうひとつ大きく変わったこと。
それは、忙しいと感じたら、「忙しさは幻想〜♪」と口に出したり思うようにすることで、心がふわっと軽くなるし、
「別にそんなに忙しくないかも?何をそんなに焦ってるんだ?」と思えるようになりました。
私にとってお守りのような言葉です。
みなさんもぜひやってみてくださいね。
だからもし今、
「やることは多いのに、なんだか満たされない」「もっと素直に、自分の人生を生きたい」と思っている方がいたら
『忙しさ幻想』 をぜひ手に取ってみてください。
予定も、タスクも、情報も、頑張りも。必要なのは“増やすこと”じゃなく、“見つめ直すこと”かもしれません。
この本は、ノウハウや知識を学ぶ前に
まず知っておくべき“本当に大切なこと”を教えてくれる一冊です。
このサイトでは、
「自分時間を作って、毎日をご機嫌に過ごせるようになるための方法」を紹介しています。
よろしければ以下のリンクもご覧くださいね。